始めに。

共感覚とは

ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。 例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、味や匂いに、色や形を感じたりする。

2012年のロンドンオリンピックでエド・シーランが熱唱したあの曲をご存知でしょうか。

そう、それはPink Floydの伝説的な曲、wish you were here(邦題:炎〜あなたがここにいてほしい)です。

 

Pink Floydとは、プログレッシブ・ロックの先駆者としても知られ、作品の総売上は2億5000万枚以上、最も売れた音楽家のランキングで第15位、代表作『狂気(原題/英題:The Dark Side of the Moon )』が全米チャートに741週連続でランクインするなど、ロック界のレジェンドとして世界的名声を誇る。

この世界的なバンドの初代リーダーがシド・バレットという男です。

1967年にピンク・フロイドの一員としてデビューするが、薬物中毒および精神病で体調を崩しバンドを脱退。1968年以降はソロとして活動するが、1972年より後はミュージシャンとしては引退状態になった。共感覚であることが独特の感性を持つ作品として表れ、ピンク・フロイドはもちろんデヴィッド・ボウイを始め数多くのアーティストに大きな影響を与える。ピンク・フロイドの残されたメンバーにとっても、天才的な才能で自分達を導いてくれたにもかかわらず、業界や社会に馴染めず、精神を病んで去っていったバレットの存在が心に重く残り続け、全盛期の彼らの作品が圧倒的に深いテーマ性を持つ一因となったと言われる。2006年7月7日、糖尿病に起因する合併症のため60歳で死去。

シドについてはとても悲しく思う。もちろん彼はバンドにとってとても重要な存在であり彼なしではバンドは歩みだすことはなかっただろう、何故ならすべての曲は彼の手によるものだったからだ。彼無しにはバンドは結成し得なかった。

だが、天才シド・バレットは志半ばで文字通りクレイジー・ダイヤモンドになってしまった。

ロンドンオリンピックで歌われたあの曲は、彼を想うメッセージソングだと言われています。

 

 

内容

概略・経歴

さて、伏線を張ったところで経歴のご紹介をさせていただきます。

今回深堀りしていきたいのは、日本一営業する会社で日本一の社長アポ率を記録という点です。

 

条件はコールドコール、つまり新規リストに対して何もコネクションの無い状態からの架電です。

これは初めての電話営業からコツを完全に掴んだ時までの合計約10,000件架電をした時点での数値となっています。

見ていただくと、平均でアポイント率が約2%、対象者に繋がれば22%の確率で社長のアポイントを取得しています。

さらに、単月で見るとアポイント率は5%、対象者に繋がれば約85%の確率で社長アポイントを取得していることが分かります。

 

ただし、プロサッカー選手が名コーチになれるとは限らないように、「要は属人的な架電スタイルなのでは?」と思われる方がいるかもしれません。

冒頭で共感覚者とか言っているのでその疑問はごもっともです。

 

しかし現実は、社内のアポイントランキングで直接ノウハウを伝えた数人が8ヶ月間上位を独占、私とバディの2人で月間100アポを達成したこともあります。

 

これはある新人の実話ですが、配属当初「まずは自分のやり方でやってみて!必要だと思ったら聞きに来てね」と伝えました。

彼は3ヶ月間試行錯誤の努力をしましたがアポイント数は10件未満と成果が出ず、遂に隣の席にいた私にSOSを出しました。

そこで「40分だけ横で聞いてアドバイスするね」と伝えて個人レッスンを実施。

 

結果、当月26件のアポイントを取得、その後トップランカーになりました。

 

 

失敗体験について

ここまではお決まりのように私のカッコいい話ばかりが並んでいますが、当然初めから上手く出来たわけではありません。

入社してまず言われたのは「1時間20件以上の架電をしてアポイントを取得してください」という指示でした。

 

要は、1時間にたった20件の電話をするだけ。

しかし、経験された方にしか分からないと思いますが、これがとてつもなく大変なことなのです。

 

社長を呼べば社長は電話に出てくれる?

受付はいつも優しく丁寧?

会話は成立する?

そんな訳ありません。

 

突然世の中の全てが敵になったかのように、冷たい声を雨あられのように浴びせられます。

 

「名前を控えられているのでは……」

「会社の評判が落ちたらどうしよう……」

私の場合は罪悪感に駆られて、さらに評判まで気になり始めてしまいました。

 

そうなるともう電話することが苦痛で仕方ない。

「社長出せ!じゃあ上司だせ!人の時間を無駄にするな!!」

時にはどこで情報を手に入れたのか問い詰められて罵声を浴びることも経験。

 

トイレで吐く人、寝る人、逃げ出す人、何人見てきたことでしょう。

行きの電車では昨日起きたイヤなことを思い出して、帰りの電車では今日起きたイヤなことを思い出す。

次第に同じく負のオーラを放つ、要は辞めそうな人は雰囲気で分かるようにもなってきました。

 

 

転機について

1時間20件✕6時間=120件の電話

アポイント率の平均は1.0と言われているので、ざっくり1日1件獲得が想定出来る。

 

「120回も電話して1件のアポイント取るとか、、、ゴメンだね」

「電話はキライだ、でも結果は欲しい」

「回数を減らそう、量はこなさない、その代わり質を上げよう」

考えたのはそれだけ、それのみに没頭しました。

 

そしていつもの如く冷たい声を聞いていると、不意にある疑問が湧いて来ました。

「言葉とは、感情が乗って初めて言葉になるのではないか」と。

 

これが自分に取っての転機でした。

この疑問を確かめること、確かめた結果が冒頭の数字です。

 

試行錯誤を凝らして確かめるうちに、いつの頃からか音から色が見えるようになってきました。

例えば、緑から黄色になればアポは確実に取れる。紫は取れない…など。

 

そうなるとあとは、黄色になるための言葉を選び会話をしていくだけになりました。

 

 

まとめ

「ちょっと待って、これって色が見えるようになれとかそういう話ですか!?」

 

いいえ違います。

端的に言えば、本来見えないはずの声を可視化することで分かってきたことをお伝えしたいと思っています。

例えば、黄色になりやすい切り返しや伝え方など。

 

良ければ、架電数を見てください。

感謝の正拳突き1万回ならぬ、1万回の電話によってようやく導き出した答えです。

それが、今回私がご提供したいノウハウになります。

 

仮に時給換算したらどうでしょう。

1万回÷1時間20件=500時間

500時間✕時給1,000=50万円

 

テレアポに困っている人が取得できるように辿り着くための500時間

経営者が優秀なアポインターを雇うための50万円

 

お金で経験を買うと考えた時、この値段はいかがでしょうか。

高いと思うか、安いと思うかはあなた次第です。

ぜひ、ご検討ください。

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参照:【テレアポ】共感覚持ちが初めての電話から日本一の社長アポ率を叩き出すまで

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