
目次
1. 【20XX年、未来はこうなる! 】
2025年、悪意をもったブログ・販促記事・SNSの書き込みはできなくなる
2. 【そう思ったきっかけは?】
顔が見えないのをいいことにSNSで人の尊厳を踏みにじる行為が横行している。
高齢者をターゲットにした、根拠のない健康食品の販売や、無料講座などと謳って高額な受講料をとる詐欺など、WEB上にもあふれている。
3. 【誰がどんなことで困っているの?】
人にとやかく言われることではないことでも、執拗にヤジられると心が折れてしまうことがあり、有名人だけでなくニュースにはならない一般人でも命を絶つ事象が起きている。
WEBの情報は眉唾ものだと理解して使用できている人ばかりではなく、騙されてしまう人も多い。
サイバーパトロールなどはいたちごっこで、心無いコメントを残す輩や、詐欺や悪質な業者を一掃することはできない。
4. 【だからこうした方がいいんじゃないか?】
キーボードやスマホのタッチパネルなどで、感情が図れるようになれば、そういうサイトを作ったり、卑劣な書き込みをすることはできなくなる。
5. 【なぜそう考えるのか?】
AIの進化で、表情も読み取れるようになっている。
ウソ発見器では心拍・脳波・発汗など大掛かりな機械ではあるが、精度もあがっている。
いまある技術をコンパクトに納めることは日本が得意とするところではないだろうか。
脳科学や心理学、表情に現れる感情などの研究もすすんでいるため、不可能なことではないと考える。
気付き
SNSが普及し初めた頃、フランスの女性が声高に叫んでいました。
「私はインターネットから忘れられる権利があるはずだ」と。

これは何かといえば、ネット上の誹謗中傷が残り続けることで人に多大な影響を及ぼすことから話題になっています。
→例えば、リベンジポルノなどはわかりやすい例です
悪意を持った書き込みが出来なくなるために、「感情を表現する」ことで規制する。
とても面白いアイディアですね!
→以前エイプリルフールで「パソコンから匂いが出るようになる機能を実装します!」なんていう話がありました笑
現在Googleは世界のネットを掌握している状態ですがこれを覆すヒントがこの話の中にあるかもしれません。
仮に忘れられる権利が施行されても上手く行かない可能性が高いと思います。
なぜなら、各自の端末まで規制することはプライバシー権利の話にもなるからです。
池があります。池の水はGoogleです。沈殿する土や泥は情報です。
そう考えた時、今は池の中に無差別に土や泥が溜まっている状態です。
土や泥を管理するために、水中生物を解き放つのか。
それとも、池の表面にフィルターを敷くのか。
インターネットは規制と統制の考え方で、この先大きく図式が変わっていくのだと考えます。
すでに始まっています。